普天間へ立ち入り、水採取 消火剤流出で防衛省調査

2020/4/21 21:43
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防衛省は21日、米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)から泡消火剤が流出した問題を巡り、日米間の「環境補足協定」に基づき、県と宜野湾市と共に同基地への立ち入り調査を実施した。泡消火剤の流出経路とみられる排水路3カ所で水を採取した。

 泡消火剤が流出した米軍普天間基地を立ち入り調査し、ゲート前で記者団の取材に応じる沖縄県宜野湾市の松川正則市長(21日午後、宜野湾市)

泡消火剤が流出した米軍普天間基地を立ち入り調査し、ゲート前で記者団の取材に応じる沖縄県宜野湾市の松川正則市長(21日午後、宜野湾市)

防衛省は今回採取した水を専門的に分析し、汚染の度合いなどを調査する。沖縄県は水質だけではなく土壌調査も求めており、防衛省は今後も普天間への立ち入りを米側に求めていく方針だ。

宜野湾市の松川正則市長は記者団に「協定にやっと実効性が出てきた。米軍がそれだけ重大な事故だと捉えていると理解している」と述べた。21日の調査には、専門業者や外務省、環境省職員も参加した。防衛省は16日にも立ち入り調査を実施したが、沖縄県に伝達せず、河野太郎防衛相が「われわれのミスだ」と陳謝した。〔共同〕

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