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北陸電力、再生エネファンドに出資 海外に照準

海外のエネルギー需要を狙ってファンドに出資する(北陸電力の本社、富山市)

北陸電力は21日、海外投資を目的とする再生可能エネルギーファンドに出資すると発表した。電力比較サイトのENECHANGE(エネチェンジ、東京・千代田)などが設けた1億ドル(約107億円)規模のファンドで、第1弾としてトルコの太陽光発電所の運営権を取得する。分配収益を狙うほか、海外事業の知見を蓄積する。

エネチェンジや新電力のLooop(ループ、東京・台東)が立ちあげた「ジャパンエナジーファンド」の第1号に出資した。出資額は明らかにしていない。北陸電が海外事業に投資するのは初めてとなる。

第1号ファンドはトルコのデニズリ県にある発電能力1万3000キロワットの太陽光発電所に出資する。8000世帯分の電力供給能力を持ち、固定価格で10年間売電することで安定した収入が見込めるという。

北陸電力は2019年に31年3月期までの長期計画を発表し、海外電力事業への参入を掲げた。同ファンドは再生エネルギー事業のほか、IT(情報技術)を活用して電力供給に関わるスタートアップ企業への出資も予定している。ファンドを通じて海外の最新技術を取りこみ、国内事業にも反映する。

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