福島県、ホテルで軽症者受け入れ 新型コロナ

2020/4/21 16:27
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福島県は21日、新型コロナウイルス感染者のうち、軽症や症状がない人について、JR福島駅前のアパホテルで24日から受け入れると発表した。県はこれまですべての感染者を医療機関に入院させてきた。今後のさらなる感染拡大に備え、軽症者らにホテルで療養してもらい、重症や中等症の感染者向けの病床を確保する。

県は同ホテル1棟を借り上げ、運営に必要なスペースを除く200室を感染者向けに充てる。宿泊や食事代は県が負担する。日中は看護師2人を配置するほか、県職員数人が常駐する。感染者と導線を分けて2次感染を防ぐ。感染者の体調急変時は、医師が電話対応し救急搬送するという。

県は感染症指定医療機関と一般病院合わせて113の入院病床を確保し、21日時点の入院者は重症者1人を含む46人。ただ、16日に1日当たりで最多の9人の感染が判明するなど状況は悪化している。

内堀雅雄知事は21日、「一部の医療機関では新たな患者受け入れに苦慮している」と指摘。ホテル活用の狙いについて「限りある病床を重症者に充て、医療崩壊を防ぐ」と説明した。

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