隠岐の島町 新型コロナ支援で75万円 雇用維持助成金も

2020/4/21 14:29
保存
共有
印刷
その他

島根県隠岐の島町は21日、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けている観光や飲食などの事業者の事業継続を後押しするため、1事業者当たり75万円の町独自の緊急支援制度を設けることを決めた。4月の売り上げが前年同月比で20%以上落ち込み、5、6月も同程度の減少が見込まれる事業者が対象。規模の大小にかかわらず一律に75万円支給する。

雇用維持のための助成金も設ける。条件に合った中小事業者には正規従業員に対して1人当たり10万円、パート従業員には1人当たり5万円を3カ月間支給する。

正規従業員1人の小規模事業者の場合、緊急支援と雇用維持の助成金を合わせると、105万円を受け取ることができる。22日から申請を受け付け、できるだけ早期の支給を目指す。町は予算規模を1億7600万円程度と見込む。

隠岐の島町では政府の緊急事態宣言を受けて観光、飲食、タクシー関連の事業者が特に大きな影響を受けていて、4月に入り、ほとんど売り上げがないところもあるという。町も、島内の医療崩壊を防ぐため、不要不急の来島を控えるように呼びかけている。

「打撃を受けている町の産業、雇用を守るためにも、思い切った補助制度を設けることにした」(商工観光課)と話している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]