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患者発症2日前から濃厚接触者 新型コロナで定義変更

「1メートルで会話15分」

国立感染症研究所は、新型コロナウイルスの患者から感染したリスクのある「濃厚接触者」の定義を変更した。接した時期を患者の「発症日以降」から「発症2日前」に早めた。距離については「手で触れることができる範囲(目安として1メートル)の距離で、必要な感染予防策なく、患者と15分以上の接触があった者」とした。

定義変更は感染研のホームページで20日付で公開した「積極的疫学調査実施要領」で明らかにした。実施要領は保健所職員などが感染が確認された患者と濃厚接触した人を追跡調査する際の基準となる。

感染研が発症2日前から感染のリスクがあることを認めた形になる。会話では1メートル以上の距離が求められ、マスクなしに1メートル以内で15分以上会話し、相手が2日後に発症すれば濃厚接触者になる恐れが高まる。マスクには不織布のサージカルマスクだけでなく、布マスクも含まれるという。

実施要領の3月12日版では、濃厚接触者について感染が確認された患者との距離を「手で触れること、または対面で会話することが可能な距離(目安として2メートル)」という基準を示していた。

4月20日版では距離を1メートルに短縮し、対面以外の会話も含めるなど範囲を広げた。具体的な接触の内容は、周辺の環境や接触の状況などから患者からの感染性を総合的に判断する。

職場などで感染者が確認されると、濃厚接触者は自宅待機などとなり、活動が制限される。企業や一人ひとりの感染予防策の見直しが必要となる。

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