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「ひとめぼれ先物」が上場 堂島商取のコメ先物

2020/4/21 9:58
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ひとめぼれは宮城県のコメの7割強を占める

ひとめぼれは宮城県のコメの7割強を占める

コメの先物取引を日本で唯一上場する大阪堂島商品取引所で21日、宮城県産ひとめぼれ先物取引が始まった。午前9時22分についた初値は2021年2月物で60キロ1万3900円と、現物価格(1万4000円前後)とほぼ同値がついた。コメ相場は新型コロナウイルスの感染拡大を受け低迷しており、堂島商取は先物の銘柄を増やして生産者などのヘッジニーズを掘り起こしたい考えだ。

堂島商取がコメ先物で銘柄を増やすのは1年半ぶりで、特定産地の特定銘柄を上場するのは新潟コシヒカリ、あきたこまちに続き3本目となる。岡本安明理事長は「コロナの感染拡大下の逆風だが、先物を通して価格指標やヘッジ手段を提供していきたい」と抱負を述べた。

ひとめぼれは外食など業務用の利用が多く、業務用のシェアの1割弱を占めている。コロナ問題で外食が営業自粛を余儀なくされ相場の先行きが不透明になる中、関連業者も関心を寄せる。宮城県の生産者、ライスサービスたかはし(宮城県栗原市)の高橋文彦代表取締役は「先物は秋に収穫される値段もわかるので注視したい」と話す。

大手コメ卸の神明(神戸市)は「ひとめぼれは幅広く流通しており、先物の利用も検討していきたい」としている。

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