サムスンバイオ、純利益35億円 1~3月期 受注堅調

2020/4/20 18:56
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バイオ医薬品の工場内で培養タンクを確認する従業員(韓国仁川市)=サムスンバイオロジクス提供

バイオ医薬品の工場内で培養タンクを確認する従業員(韓国仁川市)=サムスンバイオロジクス提供

【ソウル=細川幸太郎】バイオ医薬品の受託生産大手の韓国サムスンバイオロジクスが20日発表した2020年1~3月期の純利益は391億ウォン(約35億円)だった。前年同期は385億ウォンの赤字だった。欧米の製薬大手からの受注が増えたほか、前年同期に実施した工場のメンテナンスに伴う生産量減少の影響がなくなり、利益が伸びた。

売上高は65%増の2072億ウォン、営業損益は626億ウォンの黒字(前年同期は234億ウォンの赤字)だった。売上高営業利益率は30%を超えた。

韓国仁川市にバイオ医薬品の工場を集中させており、現在は3つの工場が稼働している。受注増に伴い、3工場とも稼働率が上昇しており、利益水準を押し上げた。

バイオ医薬品の受託生産では、小規模な試作から量産までを請け負うため、業績が安定しにくい傾向にある。サムスンバイオは受注量と生産能力を高めて工場稼働の平準化に努めている。

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