ブリヂストン、タイヤ需要減で国内8工場など一時休止

2020/4/20 17:11
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ブリヂストンは20日、国内のタイヤ工場などで生産を一時停止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で自動車需要が世界的に減少し、完成車メーカーが国内でも生産を停止するなど影響が広がっているため。コロナに伴う同社の国内工場の停止は初めて。これまでの欧米などでの生産停止に加えて日本でも止まり、今後業績への影響が懸念されそうだ。

国内に全10拠点ある新品タイヤ工場のうち、乗用車用タイヤなどを製造する久留米工場(福岡県久留米市)やトラック・バス用タイヤを製造する甘木工場(同県朝倉市)など8拠点で一時的に生産を取りやめる。従来から予定していた5月の連休中の休業期間だった5月3~6日に加え、4月29日~5月2日、5月7~8日の6日間の稼働を取りやめる。

またタイヤ以外では熊本工場(熊本県玉名市)など2拠点で高圧ホースなど一部部品の生産を5月1~2日に取りやめるほか、タイヤに使われるスチールコードを生産する佐賀工場(佐賀県上峰町)も連休前後で4日間止める。

稼働を停止している間は従業員は休業扱いとし、給与は従来の約9割を支払う予定だ。新型コロナの影響で世界の自動車大手が生産停止期間を延長するケースが増えるなか、国内外のタイヤ生産にも大きな影響が出る可能性がある。

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