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香港警察、民主派14人を一斉逮捕 19年のデモ参加容疑

李柱銘氏は香港民主派の重鎮として知られている

【香港=木原雄士】香港警察は18日、2019年8月と10月の違法なデモに参加した容疑などで「香港民主派の父」と呼ばれる弁護士の李柱銘(マーティン・リー)氏ら著名な民主派14人を一斉に逮捕した。9月の立法会(議会)選挙に向けて民主派の活動をけん制する狙いがあるとみられる。

警察や民主派団体によると、逮捕者は香港紙、蘋果日報創業者の黎智英(ジミー・ライ)氏や、天安門事件の犠牲者の追悼活動を続ける元立法会議員の李卓人氏らにも及んだ。黎氏や李卓人氏は2月にも逮捕・起訴されていた。警察当局は18日の記者会見で「許可のないデモ行進を呼びかけ参加した容疑だ」と説明した。

香港では新型コロナウイルスの感染者が出てから大規模デモは開かれていないが、中国政府や林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官への反発はくすぶっている。香港バプテスト大学の呂秉権・高級講師は一斉逮捕について「民主派を抑圧し、9月の立法会選挙に影響を与える狙いがある。香港警察は今後も中央政府の全体的な方針に協力するだろう」と指摘した。

一連の大規模デモを主催した民主派団体代表の岑子傑氏は18日、フェイスブックへの投稿で「大規模な逮捕劇は香港の人々の尊厳と権利を踏みにじる暴挙だ」と批判した。

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