原油供給調整、日量1500万バレルに IEA事務局長
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【ドバイ=岐部秀光】国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長は17日、日本経済新聞とオンラインでのインタビューに応じた。サウジアラビア主導の石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどで構成する「OPECプラス」の協調減産に米国や中国が協力し、日量1500万バレル規模の供給調整が実現する見通しであると明らかにした。原油市場の安定は日本などエネルギーの純輸入国の利益にもなると述べた。
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