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WHO幹部、台湾排除の指摘に反論「情報交換している」

(更新)
WHOの感染症専門家マリア・ファンケルクホーフェ氏=ロイター

【ジュネーブ=細川倫太郎】世界保健機関(WHO)は17日、新型コロナウイルスの対応で台湾がWHOから排除されているとの指摘について、「技術的な情報交換をしてきている」と反論した。台湾は2019年末、中国湖北省武漢市で特殊な肺炎が発生していると伝えたが、この警告をWHOが放置したと批判。WHOと台湾の溝が深まっている。

WHOの感染症専門家マリア・ファンケルクホーフェ氏は記者会見で、台湾と「患者の状況や治療法、感染予防など定期的に電話会議で情報交換をしている」と強調した。世界レベルで何が起きているかなどWHOからも台湾に情報を届けているとし、協力関係があるとの認識を示した。

WHOの緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は「台湾は非常に良い公衆衛生の対策を行った」と述べ、新型コロナの封じ込めに成功していることを称賛した。

国連は台湾を加盟国と認めておらず、台湾はWHOにも加盟できていない。蔡英文(ツァイ・インウェン)政権発足後は、中国の反対で、台湾はWHOの年次総会へのオブザーバー参加もできない状況だ。トランプ米大統領は19年末の台湾の警告をWHOが無視したとし、「中国寄り」だと批判している。

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