「非常時こそぶれないで」御手洗瑞子氏
気仙沼ニッティング社長
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東日本大震災後、津波で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市で手編みセーターなどを手掛ける「気仙沼ニッティング」を立ち上げた御手洗瑞子さん(35)。新型コロナウイルスの感染拡大は震災をも超える歴史的な脅威とみて、慎重で誠実な対応が必要と説きます。
御手洗 瑞子氏(みたらい・たまこ) 1985年東京生まれ。東大経卒、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2010年にブータン政府の初代首相フェロー。12年、気仙沼ニッティングの事業を立ち上げ、13年に法人化し現職。...