イトーヨーカ堂、水産認証取得 ぶりなど4商品にマーク

2020/4/17 17:18
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セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂はこのほど、一般社団法人マリン・エコラベル・ジャパン協議会(MEL、東京・港)が運営する環境に配慮した水産物の認証制度「MEL認証」を取得したと発表した。これを受けて自社ブランド商品「顔が見えるお魚。」で、ぶりなどの4種類の商品に「MELマーク」を付けて販売を開始した。

イトーヨーカ堂が水産認証マークをつけて販売を開始した「顔が見えるお魚。」(ぶり)。流通段階の認証を取得した

MEL認証は環境に配慮して漁獲、養殖した水産物に関する日本発の認証制度。2016年に発足したMEL協議会が運営。19年に国際的な機関から国際基準を満たしているとの承認を得た。漁業、養殖、流通加工の3分野の認証があり、イトーヨーカ堂は流通段階の認証を取得した。

「顔が見えるお魚。」は国産の養殖魚のみを扱っており、生産者の顔のイラストと産地を記載しているのが特徴。MEL認証の取得を受けて、同シリーズのぶり、かんぱち、マダイ、ヒラメの4種類の商品に認証マークをつけた。一部店舗を除く全国155店で販売している。今後は養殖魚のみならず、天然魚のMELマーク表示も検討していくという。

水産物をめぐる主な国際認証としては、天然物を対象とした英国の「MSC漁業認証」や、養殖物の「ASC認証」などがある。国内の小売業者ではイオンリテールがMSCなど国際認証の活用に力を入れてきた。日本発「MEL認証」の取得は大手小売業者ではイトーヨーカ堂が初めて。

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