豊田通商、イラクで変電所建設受注 復興事業100億円

2020/4/17 15:00
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豊田通商はイラクで変電所の建設を受注した。日本政府による復興支援の一環で、受注額は約100億円。電力不足が深刻なイラクでは発電所の新設により変電所のニーズも増している。豊田通商は同国を重要市場と位置づけ、過去の変電所建設のノウハウを生かしてインフラ整備を後押しする。

エジプトのエンジニアリング会社と共同でイラク電力省から受注した。変電所は首都バグダッドから約120キロ南に位置し、2022年3月の完工を予定。変圧器は東芝エネルギーシステムズから納入する。国際協力機構(JICA)を通じた政府開発援助(ODA)が充てられる。

イラクでは03年のイラク戦争以降、インフラの整備や修復が進む。しかし豊田通商によると、今でも平均して1日約6時間の停電が発生するなど電力不足や送電網のもろさが課題のままだ。同社は17年にも16カ所の変電所建設を受注するなどイラクでのインフラ事業に力を入れており、今回の事業に実績を生かす考えだ。

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