オプテージ、「ローカル5G」スタンドアローンで実験

2020/4/17 11:21
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スタンドアローン方式のローカル5G実証実験の概要(発表資料から)

スタンドアローン方式のローカル5G実証実験の概要(発表資料から)

日経クロステック

関西電力の通信子会社オプテージ(大阪市)とシステム開発のAPRESIA Systems(アプレシアシステムズ、東京・中央)は16日、次世代通信規格「5G」を敷地内で運用する「ローカル5G」の共同実証実験の実施で合意したと発表した。現行の4Gに切り替えず、5Gの高速通信・超低遅延などの能力を引き出せるスタンドアローン(SA)方式で実施する。

対応する機器開発を経て、2020年度末からオプテージビル内に設置する実験施設などで開始する。周波数は、ローカル5Gの新たな周波数として制度化の準備が進む4.5ギガヘルツ帯を利用する。

実証実験ではSA方式による「電波伝搬試験」、超高速・大容量通信に不可欠な「基地局間で発生する干渉の制御」、超低遅延通信で重要となる「5Gコアネットワーク(基幹回線網)設備や基地局機能の最適な配置」などを確認する。

加えて、多数同時接続に活用できるなど複数の要求条件に応じて仮想的に分離したネットワークを構成する「ネットワークスライシング」について、VPN(仮想私設網)回線と連携した『エンド・ツー・エンド』でのネットワークスライシングを構築し検証する。

この実証実験で得られたSA方式での知見を生かし、APRESIAの製品とオプテージの各サービスの連携を図る。

(日経クロステック/日経ニューメディア 田中正晴)

[日経クロステック 2020年4月16日掲載]

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