「延期は強くなるチャンス」宮原美穂・空手日本代表
スポーツ再興
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東京五輪から新種目に採用される空手。すでに男女組手の6人、男女形2人の計8人が日本代表の内定を確実としているが、五輪延期によって強化計画の見直しを迫られている。2018年世界女王、女子50キロ級の宮原美穂(帝京大職)が描く、1年後の初舞台への新たな戦略とは。
――五輪が1年先に延びた。国際大会も次々中止になるなど、調整が難しい状況が続く。
「延期になったとはいえ、自分のやるべきことは変わらない。稽...
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