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昭和電工など、AI予測で材料開発の実験数25分の1に

日経クロステック

昭和電工と産業技術総合研究所(産総研)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)は、人工知能(AI)の活用によって新材料の開発を迅速化できたと13日に発表した。要求を満たすフレキシブルな透明フィルムの開発にかかる実験回数を、従来の開発プロセスの25分の1以下に減らしたという。

今回の開発は、NEDOの委託事業として実施した。同事業は「経験を基にした従来の材料開発からの脱却」を目標に掲げ、AIやシミュレーターの活用を推進。従来の材料開発プロセスよりも実験回数を減らし、開発期間を大幅に縮めることを目指している。

昭和電工と産総研、ADMATの研究チームは、モバイル機器などに使われる透明フィルムの設計にAIを採用し、要求特性を満たす材料の開発に取り組んだ。研究員による開発の25分の1以下の実験回数で、より高い性能のフィルムを得られたという。AIの予測を活用することで、熟練研究員の経験を基に作製するよりも高性能なフィルムを開発できる可能性も示したとしている。

研究チームは今後、この技術をさらに高度化させる計画。要求を満たしながらより高い性能の新材料をAIが提案できるように、開発を進めるという。

(ライター 松田千穂)

[日経クロステック 2020年4月15日掲載]

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