米政権のWHO資金停止は逆効果 「中国化」に拍車も
本社コメンテーター 秋田浩之

秋田 浩之
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Nikkei Views
2020/4/15 18:00
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日本経済新聞 電子版
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新型コロナウイルスへの対応が中国寄りだとして、米国のトランプ政権が14日、世界保健機関(WHO)への資金拠出を当面、停止すると表明した。その指摘には一理あるが、決定はまちがっている。WHOを中立に戻すどころか「中国化」に拍車をかけかねないからだ。

トランプ大統領は中国からコロナが広がる過程で、WHOがどこまで公正に振る舞ったか検証する構えだ。

感染発生の当初、WHOは中国に気兼ねし、湖北省武漢の…

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秋田 浩之

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外交・安全保障

長年、外交・安全保障を取材してきた。東京を拠点とし、北京とワシントンの駐在経験も。北京では鄧小平氏死去、ワシントンではイラク戦争などに遭遇した。著書に「暗流 米中日外交三国志」「乱流 米中日安全保障三国志」。

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