玄海原発で作業員がコロナ感染 対テロ施設の工事中断

2020/4/15 17:19
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九州電力は15日、玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の対テロ施設「特定重大事故等対処施設(特重)」の建設工事に携わっていた作業員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同社は14日夜から特重の工事を中断しており、社員や請負会社の計300人が出勤を見合わせているという。工事再開時期は未定としている。

玄海原発で進めてきたテロ対策施設の工事が中断した(佐賀県玄海町)

土木工事を担当する請負会社の社員が10日に体調不良を訴え、検査で陽性と判明した。同社員は同日から出勤していない。玄海原発の運転には支障がないとしている。

玄海原発は3号機が2022年8月、4号機が同9月に特重の設置期限を迎える。原子力規制委員会は期限内に完成しない場合は原則として運転停止を命令する方針を示している。これを受けて川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)は3月16日に運転を停止しており、2号機も5月に止まる予定となっている。

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