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サントリーHD、消毒液原料を医療機関に無償提供

サントリーホールディングス(HD)は15日、月内をめどに手や指につける消毒液の原料を医療機関や高齢者施設向けに無償提供すると発表した。新型コロナウイルスの影響で消毒液の需給が逼迫していることに対応する。海外では消毒液の生産を始めており、国内も原料生産に踏み切る。

消毒用の原料を生産するサントリースピリッツの大阪工場(大阪市)

傘下のサントリースピリッツの大阪工場(大阪市)で既存設備を使って蒸留する。アルコール度数は95度で18リットルの一斗缶に詰め、医療機関ではアルコール度数を70度以上に薄めて使う。医療卸を通じて医療機関などに運ぶ計画で、生産量などを具体的に詰めている。

海外では傘下の米ビームサントリーが国内に先行して消毒液や原料の生産を始めている。米国ではケンタッキー州の蒸留所で生産した消毒液を地元の医療機関などへ無償提供を開始した。スペインでは首都マドリード郊外のセゴビアにある蒸留所で消毒液原料のアルコールを生産し、4月上旬に地元警察に提供した。カナダでも消毒液の生産を検討している。

(後藤健)

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