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カリフォルニア州、経済再開に6指針 対人距離確保など

外出制限の解除を判断するための6つの指針を発表するカリフォルニア州のニューサム知事(写真は知事事務所が14日にウェブ中継した記者会見)

【シリコンバレー=佐藤浩実】米カリフォルニア州のニューサム知事は14日、経済活動の再開につながる外出制限の解除時期について6つの指針を基に判断すると発表した。新型コロナウイルス感染の検査拡大を通じた状況把握や、職場で十分な対人距離を取れるかを見極める。知事は「(判断は)入院患者が継続的に減少してから」とも述べ、早期解除には慎重な姿勢を示した。

知事が公表した6指針は、(1)検査や隔離を通じた感染状況の監視、(2)高齢者など重症化リスクが高い人の感染予防、(3)病院の対処能力の確保、(4)効果的な治療法の開発、(5)職場や学校などでの対人距離の徹底、(6)必要に応じて再び命令ができること――。これらをもとに外出規制を緩めるか判断する。

時期のめどは明言せず、外出制限の解除に至った場合もレストランの席数を減らしたり、マスクなどで顔を覆ったりすることを求める見通しだ。学校は人数を抑えるために2部制にする可能性があるという。ニューサム知事は「イデオロギーではなく科学に基づいて判断する」と述べ、経済活動の再開を急ぐトランプ大統領へのけん制も匂わせた。

カリフォルニア州では新型コロナ感染により14日までに758人が亡くなった。1日あたりの死者数は最多の71人となり、予断を許さない状況が続いている。集中治療室(ICU)の入院患者数は1177人と前日比でほぼ横ばいだった。

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