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ロシア、終戦9月3日に変更を下院可決 対日勝利強調

【モスクワ=小川知世】ロシア下院は14日、第2次世界大戦終結の日を9月2日から9月3日に変更する改正法案を可決した。上院採択と大統領の署名を経て発効する。ソ連時代に「対日戦勝記念日」だった9月3日に日程を変えることで、終戦75年の節目に日本への勝利を強調するとみられる。北方領土の実効支配のさらなる正当化にもつながる可能性がある。

インタファクス通信によると、改正案を提出した下院国防委員会のシャマノフ委員長らは「ソ連の対日勝利は大戦終結に決定的な貢献をした」と主張した。9月3日は中国でも「抗日戦争勝利記念日」とされている。歴史専門家からは変更で、中ロが対日戦勝75年を共に祝えるようになるとの指摘が出ている。

ロシアは日本が1945年に第2次世界大戦の降伏文書に調印した9月2日を大戦終結の日とし、極東各地で事実上の対日戦勝記念日を祝ってきた。

さらに第2次大戦での対ドイツ戦勝記念日の5月9日には例年、全土で軍事パレードが開かれる。今年は新型コロナウイルスの流行で、5月の戦勝記念式典の開催が危ぶまれており、9月の大戦終結の日に延期を検討するとの見方もある。

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