大阪府で新たに59人感染、計894人に 20代が最多
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大阪府は14日、新型コロナウイルスの新たな感染者を59人確認したと発表した。府内の感染者は計894人となった。1人の死亡も確認され、死者は計7人となった。14日からは借り上げた民間ホテルでの無症状・軽症感染者の受け入れを始め、13人の感染者を宿泊療養に切り替えた。
府によると、感染が判明したのは20~90代の男女59人。年代別では20代が17人で最も多く、50代の13人が続いた。14日時点で入院中や入院を調整中の患者は683人で、このうち重症者は51人を占める。感染を調べる「PCR検査」件数当たりの陽性率は16.2%と引き続き高い水準だった。
府では9日に1日として最多の92人の新たな感染者が確認されていた。感染経路不明者は増加傾向にあり、計564人となった。