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滋賀知事、感染者急増受け「非常事態宣言を検討」

県内市町長との会議

滋賀県の三日月大造知事は14日、一日11人と初めて2ケタの新型コロナウイルス感染者が県内で確認されたことを受けて、独自の「非常事態宣言」を検討すると表明した。法的根拠はないが、「感染拡大は新たな局面に入った。外出自粛など、これまでより強く県民に行動変容を求めるメッセージとする」と説明した。

三日月大造知事(中央)と県内19市町の全首長が集まり、新型コロナウイルス対応を協議した(14日、滋賀県栗東市役所)

滋賀県は同日、三日月知事と県内19市町の全首長が集まる会議を開催。市町側からは県の情報提供に対する不満が噴出した。「県が情報を独占して市町には小出しにしか伝えられない」「市民の活動範囲は広い。感染者が在住する自治体以外にも連絡すべきだ」などの意見が出た。「市民病院ではスタッフが泊まり込み、防護服も不足して(医療崩壊の)瀬戸際にある」「屋外施設に県外からの来訪者が増えている」と現場の窮状や危機感を訴える声も上がった。

市町側からの声を受け、滋賀県は検体搬入と陽性判明の際に全市町に連絡することを確認した。公立施設の休館などの意思決定には、知事と市長・町長によるテレビ会議の活用も検討する。

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