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ダイト、原薬工場を増設 生産能力1割向上

後発薬など医薬品製造のダイトは14日、富山市の本社敷地内に原薬工場を増設すると発表した。総投資額は約35億円。11月に着工し、2021年12月に完成する。原薬の生産能力は1割程度高まる見通し。海外原薬メーカーの品質問題などが浮上し、国産品のニーズが高まっていることに対応する。

同社は少量でも薬効の高い「高薬理活性製剤」の生産設備に積極投資しており、大津賀保信社長は当初、原薬工場の増設に慎重な姿勢を示していた。ただ、日本の製薬業界では、海外の原薬から発がん性物質が検出されたことなどを受け、原薬供給が滞らないか不安の声が出ている。国産原薬の需要は安定して伸びると判断した。

同日発表した19年6月~20年2月期の連結決算は、純利益が前年同期比27%増の32億円、売上高が13%増の343億円だった。原薬のほか、高薬理活性物質を含む抗がん剤の販売が好調だった。新型コロナウイルスの影響が不透明だとして、20年5月期通期の業績予想は据え置いた。

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