日立、原発の設計・施工を一貫に 子会社を再編

2020/4/14 17:56
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日立製作所は14日、10月1日付で子会社の日立パワーソリューションズから機器や配管の設計など原子力関連事業を分割し、プラントの設計・施工などを手掛ける日立プラントコンストラクションに承継すると発表した。

対象となる事業の売上高は百数十億円で、従業員は約450人。日立プラントコンストラクションは原子力発電所の設備やプラント全体を一貫して手掛けられるようになる。

今回の再編により、設計・施工期間の短縮や品質の向上につなげる。原子力関連の人材を集め、技術の伝承にも生かす。

太陽光や風力発電設備の設計のほか、エネルギー消費を最適化するサービスや産業機器の保守サービスなどは、引き続き日立パワーソリューションズが手掛ける。デジタル技術を使い、機器売りからIT(情報技術)を活用したサービスビジネスへの転換を目指す。

再編に伴い日立の原子力事業は、原子力ビジネスユニットと傘下の日立GEニュークリア・エナジー、日立プラントコンストラクションに集約。原子力以外のエネルギー事業は、エネルギービジネスユニットと傘下の日立パワーソリューションズなどに集約されることになる。(花田幸典)

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