日経平均、終値595円高の1万9638円 1カ月ぶり高値

2020/4/14 9:06 (2020/4/14 15:36更新)
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14日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日比595円41銭(3.13%)高の1万9638円81銭と、3月10日以来1カ月ぶりの高値で終えた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う米国の経済活動の停滞について、トランプ大統領が事態の早期収拾に向けた計画を早期に示す姿勢を示したとの一部報道を受け、市場の安心感が高まった。上昇幅を広げる展開となり、1万9700円台を付ける場面もあった。

中国税関総署が同日発表した3月の中国の貿易統計で、米ドル建ての輸出が前年同月比6.6%減と市場予想よりも減少幅が小さかったことも、投資家による中国経済への過度な警戒感を後退させた。

米株価指数先物「Eミニ・ダウ工業株30種平均先物」の6月物は一時、400ドル超高となり、先物の買いを誘った。日経平均株価を対象としたオプション価格から算出する日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は一時、約1カ月ぶりの水準まで低下した。リスクが取りやすくなった投資家の買いが広がった。

13日に2020年3月期の最終損益が7500億円の赤字になると発表したソフトバンクグループ(SBG)は前日比220円(5.2%)高の4420円で取引を終えた。日経平均に大きな影響を与える同社株の上昇は指数の押し上げにつながった。

JPX日経インデックス400は反発。終値は前日比259.55ポイント(2.06%)高の1万2871.20だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、27.60ポイント(1.96%)高の1433.51で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆2679億円、売買高は13億689万株。東証1部の値上がり銘柄数は1649と76%を占めた。値下がり銘柄数は465、変わらずは55だった。

安川電が一時8%上昇した。アドテスト太陽誘電スクリンなど電子部品や半導体関連銘柄も上昇、ファストリリクルートなども買われた。半面、清水建大成建などゼネコンの下げが目立った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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