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米政権、コロナ対策高官の解任論で混乱

【ワシントン=永沢毅】トランプ米政権で新型コロナウイルス対策の一翼を担う政府高官の解任にトランプ大統領が賛同するかのようなツイートをし、ホワイトハウス高官がそれを否定する一幕があった。政権内の混乱ぶりを象徴するとして批判の声が高まっている。

米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長(左)は冷静な語り口で米国民の信頼を集める=AP

解任論が浮上したのは米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長(79)で、1980年代のレーガン政権から米国の感染症対策の陣頭指揮をとるベテラン専門家だ。トランプ氏は12日に「#ファウチ氏の解任を」とのハッシュタグのついた共和党関係者の投稿をリツイートした。トランプ氏が解任を検討しているとの臆測を呼んだが、ギドリー大統領報道官は13日「大統領がファウチ氏を解任することはない」との声明で火消しに走った。

ファウチ氏は新型コロナ対策で連日のように会見するトランプ氏に同席し、冷静かつ率直な語り口で世論調査での信頼度も高い。ただ、過度な封じ込め対策が経済活動を阻害するとみる保守系支持層からは敵視されており、殺害予告も相次いでいた。トランプ氏が開いた13日の記者会見にはファウチ氏も同席した。

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