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キャディ、新型コロナ対策の医療機器メーカー向けに部品調達支援

金属加工の受発注を仲介するキャディ(東京・台東)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて人工呼吸器などの医療機器や医療物資を増産するメーカーの支援を始めたと発表した。メーカーがキャディに部品発注すると、同社が提携先の板金加工や切削加工の町工場から製造を担える企業を選び、納品まで取りまとめる。

キャディの加藤勇志郎社長

人工呼吸器などの医療機器や医療用マスクなどは国内外で不足している。メーカー各社は増産を急いでいるが、従来の取引先だけでは部品の供給が間に合わない場合があるとキャディはみている。同社は100以上の板金や切削の加工会社と提携している。このネットワークを生かして最適な部品を機動的に供給する。

これまで医療機器などの部品加工を手がけていない会社でも、製造能力があればキャディが仲介する。同社は完成品メーカーから金属加工を受注すると、提携する町工場から最適な1社を選んで加工を発注。キャディが検品したうえでメーカーに納品する。

通常は納期を短くすると完成品メーカーがキャディに支払う手数料が増えるが、新型コロナ対策に関連した部品については据え置く。すでに医療機器メーカーから、機器に使われるバルブの一部などの製造を受注したという。

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