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ローツェ、一時2カ月ぶり高値 半導体向け回復(話題の株)

13日の東京株式市場で、半導体関連装置を手掛けるローツェの株価が急伸した。一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)となる前週末比700円(20%)高の4150円を付けた。10日に発表した増収増益とする2021年2月期の連結業績予想が機関投資家らの買いを集め、約2カ月ぶりの水準となった。

終値は前週末比675円高の4125円。株価上昇率も東証1部では2位だった。21年2月期の連結営業利益は前期比7%増の82億円を見込む。同社は半導体の製造過程で使う装置などを手掛けて、「5G関連などの設備投資が進み、受注が増えるとみている」(同社担当者)。市場では「新型コロナウイルスの影響もある程度織り込んだ上での強い数字で、業績への安心感が生まれた」(証券ジャパンの大谷正之氏)との評価が聞かれた。

企業業績全体への不透明感が強まるなかでの強気見通しをうけ、ローツェの株価は上昇基調が当面続くとの見方が出ている。大谷氏は「1月に付けた上場来高値の4850円前後が節目として意識されやすい」と指摘する。

ただ半導体関連の先行きについては見方が分かれる。5Gや在宅勤務に使うパソコン用に需要が増えるとの意見がある一方、「スマートフォン販売店の休業などで需要低迷や生産調整が進む」(国内証券)との声も出ている。「業績をより慎重に見極める動きが強まる」(松井証券の窪田朋一郎氏)なか、年初来高値の更新には一層の受注増につながる材料が必要そうだ。

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