大阪の感染者、新たに45人確認 計800人超に
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大阪府は12日、新型コロナウイルスの新たな感染者を45人確認したと明らかにした。府内の感染者は累計811人となった。府は11日から、無症状や軽症の感染者の一部で自宅療養を始めた。12日には軽症の感染者1人を自宅療養に切り替え、計14人が自宅療養中となった。12日時点で入院中や入院を調整中の患者は647人で、うち重症者は45人という。
府によると、感染が判明したのは10~80代の男女45人。年代別では20代が15人で最も多く、50代の9人が続いた。感染経路が不明なケースは67%にあたる30人だった。感染を調べる「PCR検査」件数当たりの陽性率も18.4%と引き続き高い水準だった。
府では9日に1日としては最多の92人、10~11日には70~80人の新たな感染者が確認されている。