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山形県、県境で検温へ 道路や鉄道駅など

山形県の吉村美栄子知事は11日、新型コロナウイルス感染者の県内流入を防ぐため、県境で県外からの来訪者の検温を行うなどの対策方針を示した。5月のゴールデンウイークまでの実施を目指すとしている。

県境にある道路や鉄道駅、空港などで検温を行い、発熱のある人に注意喚起する。検温作業を担う主体などは今後詰める。吉村知事は記者会見で「県以外の機関にも協力を求めて実現を目指す」と述べた。

農林水産業など人との接触が少ない業種、生活必需品の販売を担う事業者を除いて企業活動の自粛要請も検討する。国の経済対策の予算に基づき、協力企業への資金支援も目指す。

知事や県選出の衆院議員2人などでつくる会議が11日発足し、対策方針を決めた。

                    ◇

山形は11日、米沢市の50歳代男性の新たに感染したと発表した。県内の感染者数は計33人になった。感染した人からさらに広がった県内初の三次感染とみられる。県は「家族内の二次感染は避けられない面もあるが、さらに広がると感染経路がわからなくなる」(健康福祉部)と危機感を示した。県内で確保している病床数は一般病院を含めて計約150あるものの、県は「一度に10人の重症者がでてくると厳しい」(同)との認識を示した。

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