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緊急事態、初の週末 大阪中心部「ゴーストタウン」

緊急事態宣言後の最初の週末を迎え、閑散とする繁華街(11日午前、大阪市北区)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言後、初めての週末となった11日午前、大阪市内の中心部は人通りが少なく、閑散とした風景が広がった。

普段は会社員や買い物客らでにぎわう大阪・梅田。11日午前、阪急大阪梅田駅の構内は通勤する会社員らが行き交ったが、旅行客や家族連れの姿はほとんどなかった。薬剤師の女性(41)は「電車がすいているので座って通勤できた。感染しないよう仕事が終わったら寄り道せず直帰する」と話した。

「JR当局より指示があり、休業日とさせていただきます」。飲食店が集まる新梅田食道街にはこんな紙が張られ、11日からの営業休止を告げていた。無職の男性(66)は「昨日は営業していたのに。朝ご飯をどこで食べたらいいのか」と困惑した様子だった。

多くの店舗が臨時休業し、人通りが減った若者の街・アメリカ村(11日午前、大阪市中央区)

多くの若者や観光客が訪れる大阪市の心斎橋地区の「アメリカ村」も、午前は人影がまばらで静かだった。宣言発令後の8日からシャッターを下ろす店が増えているという。たばこ店オーナーの70代の女性は「春は多くの若者らでにぎわう時期だが、人が減り続けている。今はまるでゴーストタウンだ」と話した。

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