香川企業の景況感、1~3月大幅悪化 百十四銀調べ

2020/4/10 19:48
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百十四銀行は10日、2020年3月に実施した企業経営動向調査を発表し、香川県内の企業の景況感を示す業況判断指数(BSI)は1~3月期にマイナス32.3と、前期(19年10~12月期)から25.7ポイントの大幅悪化となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響からサプライチェーン(供給網)に支障が出るなど、製造業の景況感が大きく悪化した。

製造業は前期から35.5ポイント低下しマイナス37.1となった。感染症の拡大に伴い中国からの部品供給が滞ったことに加え、取引先企業からの発注が止まったことなどが影響した。

非製造業はマイナス28.2と、前期から17.6ポイント低下した。インバウンド需要や観光利用が減少したことから運輸業が大幅に悪化した。サービス業でも宿泊施設や飲食店の利用が減少したことから大幅悪化となった。

4~6月期は0.6ポイント改善しマイナス31.7となる見通し。調査は3月4~31日に実施。期間の前半に回答した企業が多かったことから、担当者は「見通しには景気が回復するという、回答時点の期待が含まれている。実際は悪化すると見込んでいる」と話した。

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