大阪駅の利用者、宣言発令後は55%減 JR西日本

2020/4/10 19:08
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JR西日本は10日、緊急事態宣言発令後の8日について、JR大阪駅の利用状況が前年の同曜日比55%減だったと発表した。発令前の6~7日の利用は同41%減で、発令後は利用の落ち込みが大きい。近畿圏の在来線の利用状況でも発令後の8~9日が前年同日比66%減で、1~7日は同57%減にとどまっていた。

出張や旅行の手控えで長距離の特急などの落ち込みはより大きい。在来線特急は1~7日の利用が78%減なのに対して、8~9日は83%減となっている。山陽新幹線や北陸新幹線も同様に落ち込んだ。

関西では臨時列車や観光列車の運休や自治体からの要請に応じて減便に踏み切る例も出てきた。ただ列車の減便により混雑率が上がると感染リスクが増すとの指摘もあり、JR西の長谷川一明社長は会見で、「(まだ利用客が一定いる)近畿圏の在来線についてはダイヤの調整ができる状況にない」と話した。

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