テレビ会議で地域を体験 ふるさと納税の返礼品に

2020/4/10 15:02
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ふるさと納税仲介サイトを運営するスタートアップ企業のROOTs(東京・港)は、地方移住の相談や特産品を使った料理教室などにオンラインで参加できる「体験型返礼品」の提供を始めた。一定額のふるさと納税をした人が、テレビ会議で自治体首長に相談したり、農業生産者らと対話したりできる。

長野県御代田町のオンライン返礼品は「町長との移住相談ランチ」

体験型返礼品「おうち体験」は希望の体験サービスと日程を選び、ふるさと納税を申し込むと同社からテレビ会議のURLが送信される。指定日時にURLをクリックすると、テレビ会議で体験サービスを楽しめる。

例えば長野県御代田町の「町長とのオンライン移住相談ランチ」では、町長がテレビ会議で1時間、移住相談に応じる。ランチは利用者が準備する。1万円の寄付が必要になる。

愛知県南知多町の「農家が教えるアスパラ料理教室」は、事前に同町内で収穫したアスパラ500グラムを郵送する。生産農家がアスパラの肉巻きやホイル蒸しを料理する様子を画面で見ながら、一緒に料理をしたり質問したりできる。1万7000円の寄付が必要だ。

ROOTsは博報堂DYホールディングスの関連会社で、2019年の設立。体験型返礼品に特化した仲介サイト「さといこ」を運営するが、緊急事態宣言発令に伴い移動を伴う体験型返礼品の寄付受け付けを中断していた。

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