キヤノン、自動給紙の大判プリンター 出力作業を効率化

2020/4/10 10:25
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キヤノンは出力作業を効率化した写真やアート作品向けの業務用大判インクジェットプリンター5機種を4月13日から順次発売する。紙幅が150センチメートルの大きなロール紙の交換や、印刷の設定作業を自動化し、効率よく作業ができるようにした。幅広い種類の用紙に対応し、ポスターや広告を大量に印刷するデザイン事務所や広告制作会社などに売り込む。

キヤノンが発売する大判インクジェットプリンター(写真は「imagePROGRAF PRO-4100S」)

発売するのは「イメージプログラフ プロ」シリーズの5機種。8色や12色など計5機種を用意した。価格はA1ノビサイズに対応した「PRO-2100」が税別32万8千円。幅60インチ(約152センチメートル)の大判ロール紙に対応した最高位モデルの「PRO-6100」が税別154万円。

ロール紙を給紙部に置くだけで自動で用紙を送り出し、印刷可能な状態に調整する機能を持つ。給紙時に用紙の印刷面に触れることがないため、指紋や汚れの付着を防ぐことができるという。マルチセンサーを搭載し、用紙の種類や幅を自動で検知するほか、用紙の残量も推計することができる。

写真や商業広告など大判印刷の需要は底堅い。キヤノンによると、A2サイズの低価格製品を除いたA2以上の大判インクジェットプリンターの2019年の市場規模は世界で約22万1千台、国内は約2万6千台に達するという。

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