4県の景気判断、7年ぶり下げ 日銀

2020/4/9 20:41
保存
共有
印刷
その他

日銀は9日発表した4月の地域経済報告(さくらリポート)で、四国の景気についての総括判断を、新型コロナウイルス感染拡大の影響から「このところ弱めの動きとなっている」と、前回1月の「一部に弱めの動きがみられるものの、回復している」から引き下げた。引き下げは7年3カ月ぶり。

判断の引き下げは「個人消費の一部に弱めの動きがみられるほか、生産面でも足元で弱めの動きが広がりつつあるため」(小牧義弘高松支店長)。

個人消費は、コンビニエンスストアやドラッグストアなど売り上げが増えている業態があるものの、試すことができないことから化粧品の売り上げが減り、入学式で使われるビデオカメラなどの売れ行きが不調だった。

生産は自動車関連の部品・素材が減産しているほか、印刷用紙の需要減で、紙・パルプの生産も減っている。新型コロナの感染が世界に広がり、一時のサプライチェーンの問題から、需要へと懸念が移っているという。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]