中国5県の景況感引き下げ、日銀4月

2020/4/9 18:27
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日銀は9日発表した4月の地域経済報告(さくらリポート)で、中国5県の景気判断を引き下げた。引き下げは2四半期連続。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、消費や生産などが低迷していることが響いた。景況判断は全国9地域の全てで引き下げられた。

項目別では生産、個人消費、設備投資、輸出の4つを下方修正した。企業からは「自動車販売の低迷を受けて昨夏から生産水準を引き下げているが、新型コロナの影響で一段と下押し圧力が強まっている」(広島県の自動車関連)といった声があった。

訪日客の減少や外出の自粛などを背景に、「予約のキャンセルが相次いでいる」(島根県の宿泊関連)や「来場者数が大幅に減少しており、客足が持ち直す兆しはない」(岡山県の娯楽施設)など先行きを懸念する声も目立った。

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