/

花王、消毒液生産を20倍に サントリーも原料生産へ

花王は9日、新型コロナウイルスの拡大で品薄状態が続く消毒液の生産能力を20倍超に引き上げると発表した。4月下旬から和歌山市などの国内4工場で新たに生産を始める。病院や介護施設向けを増産後に家庭用を拡大。海外でもドイツで生産を始め、医療施設に無償提供する。サントリーホールディングス(HD)も原料のアルコールの国内生産を検討する。品薄解消が前進しそうだ。

容器不足も品薄の一因のため、花王は業務用容器や詰め替え用の生産にも乗り出した。消毒液を平時比で2月に2倍、3月に3倍に増産したが品薄は解消していない。

サントリーHDは既に米国で消毒液と原料のアルコール、スペインでもアルコールの生産を始めている。国内もアルコールの供給時期を詰める。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

新型コロナ

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません