歴史的校舎を文化拠点に 山形市と芸工大

2020/4/9 17:13
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山形市は中心市街地にある旧第一小学校校舎の活用で、アイデアを出すパートナーの募集を始める。「Q1(きゅういち)プロジェクト」と呼ぶリノベーション事業で、9日に東北芸術工科大学と事業推進に関する連携協定を結んだ。2020年度中に全体概要を示す実施設計を作り、21年度から改修工事を始める。

歴史的な建築物をリノベーションする山形市と東北芸術工科大学の連携協定(9日の調印式)

現在「山形まなび館」として利用している建物をリノベーションする(山形市)

校舎は昭和初期にできた歴史的な建築物で、現在、1階はカフェや交流室として使っているが、2、3階は未利用となっている。市は2017年にユネスコ(国連教育科学文化機関)の創造都市ネットワークに加盟し、校舎を文化の拠点にすることを決めていた。

映画や食、音楽など様々な文化に携わる関係者からアイデアを募り設計に盛り込む。建物の部屋を試験的に使うこともできる。芸工大の馬場正尊教授は「公共事業は活用の可能性を探ったうえで、投資をする流れになっている」と指摘。「パートナーから様々なアイデアを出してほしい」と期待した。

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