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シリア軍が化学兵器使用 17年、禁止機関が初特定

【ブリュッセル=共同】化学兵器禁止機関(OPCW、本部オランダ・ハーグ)は8日、内戦中のシリアで2017年3月下旬に起きた3回の化学兵器攻撃は同国のアサド政権軍が行ったとの報告書を発表した。OPCWが化学兵器使用の実行組織を特定したのは初めて。化学兵器使用を否定してきた同政権と後ろ盾のロシアの反発は必至だ。

報告書はシリア軍の軍用機やヘリコプターが同国北西部ラタミナで(1)17年3月24日、猛毒サリンを詰めた爆弾を投下した(2)同25日、塩素ガスを詰めたシリンダーを病院に投下し、屋根を貫通し破裂させた(3)同30日、サリンを詰めた爆弾を投下した―などとしている。

それぞれの攻撃で、周囲にいた少なくとも16~60人に被害を与えたとしている。

OPCW加盟国は18年6月の特別会合で、シリア内戦での化学兵器使用者を特定する権限を同機関に与えることを賛成多数で決定。それまではOPCWが現地調査で禁止物質を検出しても、使用者特定の権限がないため処罰しにくいことを欧米は問題視していた。

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