「データで病気にならない世界へ」手代木功氏
塩野義製薬社長
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画期的な新薬を自社で生みつつ、デジタル技術の導入を積極的に進める塩野義製薬社長の手代木功氏(60)。新興国の個人データの信頼性の高まりがヘルスケアに進化をもたらし、「病気にならない世界」に足を踏み入れると予測します。
手代木功氏(てしろぎ・いさお) 1959年生まれ、宮城県出身。東大薬学部卒、塩野義製薬に入社。創業家の塩野元三・前社長(現会長)の指名を受け2008年に48歳で社長就任。業績不振が続いていた塩野義を復活させた経営手腕は製薬業界で「手代木マジック」と評される。日本製薬団体連合会の会長も務める。...
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