大阪府、軽症者向け宿泊施設 10日にも受け入れ開始
応募2万室超

2020/4/8 20:11
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記者会見する吉村洋文知事(8日午後、大阪府庁)=共同

記者会見する吉村洋文知事(8日午後、大阪府庁)=共同

大阪府の吉村洋文知事は8日、大阪府庁で開いた記者会見で、新型コロナウイルスに感染した軽症者を受け入れるホテルなどの宿泊施設として、202施設から計約2万1千室の応募があったと明らかにした。このうち府が条件とする1棟あたり100室以上は93施設の計約1万6千室。吉村氏は「感謝したい。早ければ10日から受け入れを始めたい」と述べた。

府は3~7日に軽症者の受け入れが可能な宿泊施設を募集。最終的に6千室の確保を目指している。吉村氏は「患者数が増えれば1万室の確保も見据えたい」と説明。受け入れ第1号となるホテルは「部屋数が多く、医療的管理がしやすい施設」と述べた。

患者を受け入れる施設には看護師らが24時間体制で常駐し、医師への連絡体制を構築する。吉村氏は施設の運営について自衛隊に協力を要請。自衛隊は集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で支援した経験があり、感染者との接触方法や施設内のゾーン分けなどのノウハウを学ぶという。

部屋の借り上げ料はグレードにかかわらず1日1室5300円。府は8日、コロナ対策のための計約116億円の補正予算を専決処分で決め、5月までに3千室を確保するための費用約12億円を計上した。

東京都は7日から軽症者の受け入れを始めており、8日時点で200室を確保。今後1千室を目標としている。

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