静岡県、県立高と特別支援学校を臨時休校 静岡市も市立小中・高校で

2020/4/8 19:15
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川勝平太知事は東京都など緊急事態宣言の指定地域への訪問をなるべく避けるよう県民に訴えた(8日、県の対策本部)

川勝平太知事は東京都など緊急事態宣言の指定地域への訪問をなるべく避けるよう県民に訴えた(8日、県の対策本部)

静岡県は8日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けた対策本部を開き、県立高校と特別支援学校を11~26日に臨時休校する方針を決めた。宣言の指定地域になった首都圏に近く、人の往来による子供の感染リスクを抑える狙い。川勝平太知事は中小企業の資金繰り支援などの施策を盛る補正予算を編成する意向も表明した。

臨時休校の対象は県内の約130校。中高一貫校を含む県立高校は生徒に課題を与え、週1日程度の登校日などで学習に遅れが生じていないか確認する。学校ごとにカウンセラーを配置し、健康や生活の相談に乗る。特別支援学校では仕事で子供を自宅に残せない保護者が多いことから、学校で預かる体制にする。

県の補正予算は月内の成立を目指す。予算規模や事業の詳細は今後詰める。川勝知事は「現場の声を受け止め、感染防止や生活支援、経済対策などに全庁挙げて取り組んでほしい」と幹部に指示した。県民に東京都など指定地域への訪問をなるべく避けるよう促す必要も改めて訴えた。

7日夜に危機対策本部を開いた静岡市は、新学期を通常通り再開する予定だった市立小中学校と高校、全126校を11~26日に休校することを決めた。教育委員会の担当者は「ウイルスの潜伏期間を考え2週間にした」と説明した。

一方、市主催のイベントは従来通り、一定の条件付きで開催する方針を確認した。田辺信宏市長は「宣言を自分のこととして受け止め、自制した行動を取ってほしい」と市民に呼びかけた。

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