3月街角景気13ポイント悪化、九州・沖縄 新型コロナで最悪

2020/4/8 16:44
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内閣府が8日発表した3月の景気ウオッチャー調査によると、九州7県の街角景況感を示す現状判断指数(DI、季節調整値)は13.6となり、前月比13.0ポイント低下(悪化)した。悪化は2カ月連続。2008年のリーマン・ショックを下回り、比較可能な02年1月以降で最悪の水準に沈んだ。

新型コロナウイルスを巡っては「海外向け車両の減産の影響が、顕在化している」(輸送用機械器具製造業)や「宴会およびイベントが中止になっている。売り上げが大幅減少している」(人材派遣会社)との声があった。

沖縄県も14.5ポイント悪化し、14.3だった。「いつ終息宣言が出るか分からない状態で、全く出口がみえない」(旅行会社)と不安視する見方があった。

2~3カ月後の先行き判断指数(DI)は九州が6.7ポイント低下し、19.5だった。「良くなる要因は全くない。新社会人等の家具需要が、大幅に落ち込んでいる」(家具製造業)。沖縄は7.1ポイント低下し、20.6だった。「先行きがみえない。4~5月も売上高は前年比30~40%を予測している」(観光型ホテル)などの声があった。

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