青森ねぶた祭、戦後初の中止 新型コロナで

2020/4/8 15:59 (2020/4/8 17:10更新)
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青森ねぶた祭実行委員会は8日、青森市内で開いた委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今年の青森ねぶた祭(8月2~7日)の中止を決めた。青森市のねぶた祭は東北を代表する祭りの一つ。第2次世界大戦で中断したが、戦後の1946年に再開されてから中止は初めて。2019年は約285万人を集めた。

実行委員会の奈良秀則委員長は「ねぶた祭は参加者・観客の安心安全を第一に考えて運営してきた。(この状況で)安心安全にやりきれる根拠はない」などと中止の理由を述べた。

青森市の小野寺晃彦市長は「多くの観光客で成り立っている祭でもある。観覧席の発売など準備も進めていかなければならない。まだ4月だが一刻も早く判断する必要があった」と述べた。

中止を受けて、青森県の三村申吾知事は「全国から多くの観光客が集まることによる感染拡大のリスク回避と参加者の安全を守ることを踏まえれば、やむを得ないこと」とコメントした。

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