世界で子どもがクマ探し コロナ禍の気晴らしに

2020/4/8 11:44
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【シドニー=共同】新型コロナウイルス感染拡大で、自宅で過ごしたり、近所を散歩したりする子どもの気晴らしにと、クマの縫いぐるみ、テディベアを通りに面した窓際に置いたり、庭の木につり下げたりする動きが各国に広がっている。

テディベアの所在地を示すスマートフォン上の地図(2日、ニュージーランド南部クライストチャーチ、デブ・ホフマンさん提供)=共同

クマ狩りに出掛ける家族を描いた英国の人気絵本「きょうはみんなでクマがりだ」に着想を得たもので、欧米を中心に子どもが「クマ探し」を楽しんでいる。

3月下旬に国家非常事態宣言が出され、学校も休校となり、全土で外出が制限されているニュージーランド。アーダーン首相が首都ウェリントンの自宅の窓際にテディベア2つを置いたことが伝えられると、この動きが全国に広まった。必需品の買い物や散歩などの運動は認められており、たまに外出する親子連れの目を楽しませている。

テディベアがどこにあるかを地図上に示すウェブサイトも登場し、全国で約2万8千カ所が挙げられている。サイトを立ち上げた南部クライストチャーチのデブ・ホフマンさん(43)は「子どもは歓声を上げて喜んでいる。この動きは、困難な時に人々が一体感を持とうとする表れだと思う」と話している。

〔共同〕

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