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スクイーズ、9億円調達 導入室数を4倍へ

宿泊施設の運営支援を手掛けるSQUEEZE(スクイーズ、東京・港)は第三者割当増資で9億円を調達した。不動産開発の日本エスコンなどが引き受けた。調達した資金をエンジニアや営業担当者の採用に充て、自社の宿泊運営システムの導入数を年末までに現在の4倍の1万室に増やす計画だ。

日本エスコン、日本ユニシスのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のキャナルベンチャーズ(東京・江東)、福岡銀行系のFFGベンチャービジネスパートナーズが引き受けた。

スクイーズは、クラウド上で宿泊予約を受けたり利用者からの問い合わせに対応したりする「suitebook(スイートブック)」が主力事業。清掃スタッフの業務発注やチェックインなどのフロント業務をシステム上で一括管理でき、宿泊施設の人件費を半分以下に抑えられるという。現在、同社のシステムを導入する宿泊施設は約2500室で、年末をめどに1万室への導入を目指す。

調達した資金は主に、経費の管理などを提供する機能の開発費用に充てる。顧客は民泊や個人経営のホテルが中心だが、営業担当者を増やして大手ホテルチェーンへの導入も進める。

スクイーズは業務効率化のノウハウを生かし、自社で宿泊施設も運営する。新型コロナウイルスの感染拡大で民泊やホテルの収益悪化が見込まれており、業務効率化やコスト削減の需要が高まると判断。ホテル開発の日本エスコンと提携し、同社が所有するホテルの運営支援にも乗り出す。

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