メキシコセメント大手、生産再開 政府が「継続」認める

2020/4/8 5:51
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【メキシコシティ=宮本英威】セメント大手でメキシコのセメックスは7日、メキシコ国内での操業を再開した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、メキシコ政府は不要不急の産業の停止を求めているが、6日夜にセメント、鉄鋼、ガラスの操業継続を認めると発表した。

セメックスはメキシコの有力企業(ベネズエラにあるセメント工場)=ロイター

政府は、こうした分野が操業を一旦停止すると「事業継続に取り返しのつかない悪影響がある」と判断した。

セメックスの国内での直接雇用の約1万人、間接雇用の約11万人が復帰する。同社は6日、国内15のセメント工場などの稼働を30日まで停止すると発表していた。

メキシコ政府は、宅配業者やIT(情報技術)プロバイダーの操業も認めた。操業を認めた分野の企業に対し、労働者への手洗い推奨を求め、健全な距離を確保し、大人数での作業を制限するなどの条件を示した。

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